「LPを作りたいけれど、何から始めればいいのか分からない」「依頼したあと、どんなふうに進むのか想像がつかない」。初めてLP制作を発注する方から、よくいただく声です。
LP(ランディングページ/広告などから最初に訪れる縦長の1枚ページ)は、ホームページとは進め方も準備するものも少し違います。流れを知らないまま依頼すると、「素材の準備が間に合わない」「思っていたものと違う」といったつまずきが起きがちです。
この記事では、初めてでも安心して進められるよう、LP制作を依頼する流れ・事前に決めておくこと・準備するもの・つまずきやすいポイントを、順を追って整理します。現役のWeb制作者として、発注側がどこでつまずきやすいかも正直にお伝えします。
LP制作を依頼する前に決めておく3つのこと
いきなり制作会社に連絡する前に、社内で3つだけ決めておくと、その後がぐっとスムーズになります。ここが曖昧なまま進むと、あとで方向性がぶれてしまいます。
1ゴール(してほしい行動)を1つに絞る
問い合わせ・予約・購入・資料請求。LPは1つの行動に絞るほど成果が出ます。あれもこれもと欲張らず、「最後に何をしてほしいか」を1つ決めてください。
2誰に届けたいか(ターゲット)
年代・地域・悩みなど、届けたい相手を具体的に。相手が変われば、言葉も見せ方も変わります。ここが決まると原稿づくりが早くなります。
3予算と公開したい時期
おおよその予算と「いつまでに公開したいか」を決めておくと、制作会社も現実的な提案がしやすくなります。広告を出すなら広告費も別に見ておきましょう。
💡 ポイント
完璧に決める必要はありません。「たたき台」でいいので言葉にしておくことが大切です。むしろ、迷っている部分こそ相談の材料になります。決めきれない点は「ここが迷っています」と伝えれば、プロが一緒に整理してくれます。
LP制作を依頼する流れ【7ステップ】
相談から公開、その後の改善まで、LP制作は大きく7つのステップで進みます。全体像を先に知っておくと、いま何をしているのかが分かって安心です。
LP制作の全体の流れ
→
構成・設計
→
制作
→
確認・公開
→
改善
01相談・ヒアリング
目的・ターゲット・予算・時期を伝えます。ここで「一緒に考えてくれるか」を見ておくと、相手選びの参考になります。
02見積もり・契約
見積もりに何が含まれるかを確認します。戦略設計・原稿・修正回数・公開後の対応が入っているかがポイントです。
03構成・原稿の設計
誰に何を、どの順番で伝えるかを設計します。LPの成果を一番左右する工程。ここは制作会社と密にやりとりします。
04デザイン
構成をもとに見た目を作ります。まず全体のトーンを確認し、細部を詰めていきます。イメージのすり合わせが大事な工程です。
05実装・計測設定
デザインを動くページにします。あわせて、どこで離脱したかを見られる計測(アクセス解析)の設定も行います。
06確認・公開
誤字や表示崩れ、リンク切れをチェックして公開します。広告を出す場合は、このタイミングで配信を始めます。
07公開後の改善
数字を見て、見出しや見せ方を直していきます。LPは公開してからが本番。改善までを1セットと考えてください。
期間の目安は、標準的なLPで1〜2か月ほど。原稿や写真の準備が遅れると、その分だけ公開も後ろにずれます。Webサイト全般の流れと比べたい場合はWebサイト制作の流れと進め方もあわせてご覧ください。
LP制作の依頼で準備しておくとよいもの
発注前に手元の材料をそろえておくと、制作がスムーズに進み、費用も抑えやすくなります。完璧でなくて大丈夫。「ある範囲でいいので渡す」くらいの気持ちで十分です。
とくに集めておいてほしいのがお客様の声と実績です。LPは「他人の評価」で信頼が一気に高まります。過去のお客様からひと言もらう、アンケートを見返すなど、今からでも集められます。素材が早くそろうほど、公開も早まり、費用も抑えられます。画像を主体にしたLPの考え方は画像メインのLP戦略も参考になります。
初めての発注でつまずきやすいポイント
制作の現場で見ていると、初めての発注では似たところでつまずきがちです。先に知っておけば、ほとんどは避けられます。
❌ 全部おまかせで丸投げしてしまう
「プロだから任せれば大丈夫」と情報を渡さないと、あなたの会社らしさが出ません。強みや実際のお客様の声は、あなたにしか出せない材料です。
❌ 素材集めが後回しで公開が遅れる
写真や原稿のもとが集まらず、制作がストップするのはよくある話です。依頼と同時に、素材集めを始めておきましょう。
❌ 修正回数や範囲を確認していない
「あと何回直せるか」を決めていないと、追加費用でもめることがあります。契約前に修正の回数・範囲を確認しておくと安心です。
裏を返せば、材料をきちんと渡し、素材を早めに集め、契約条件を確認する。この3つを押さえるだけで、初めての発注でも大きな失敗はまず起きません。
※「うちの商品だと何を準備すればいい?いくらかかる?」という見当だけでも、無料でご相談いただけます(相談だけでも大丈夫です)。
依頼先の選び方と費用の目安
LPの依頼先は、フリーランス・制作会社・広告代理店などさまざまです。金額だけで選ばず、戦略設計や公開後の改善まで見てくれるかで選ぶと失敗しにくくなります。
費用の目安は、簡易な1枚で5万〜15万円、オリジナルデザインの標準LPで20万〜50万円、戦略設計や改善まで含めると50万円〜です。料金の内訳や依頼先ごとの相場はLP制作の費用相場と制作会社の選定ポイントに詳しくまとめています。地域で探している方は西宮でLP制作を依頼するなら(費用と流れ)もどうぞ。
何から準備すればいいかから相談できます
「LPを作りたいが、何を決めて何を用意すればいいか分からない」という段階で大丈夫です。ご要望をうかがって、進め方と費用感を無料でお伝えします。いきなり発注でなくて大丈夫。オンラインで全国からのご相談を承っています。しつこい営業はしません。
Studio Experts加盟/建築・人材などの制作実績、士業・飲食の制作サンプルあり・オンライン相談で全国対応
よくある質問
Q原稿や写真は自分で用意しないといけませんか?
すべて用意する必要はありません。強みやお客様の声など、あなたにしか出せない材料を渡せば、文章はプロが整えます。写真や原稿づくりから任せることもできますが、その分費用がかかります。
Q公開までどれくらいかかりますか?
標準的なLPで1〜2か月が目安です。原稿や写真の準備が早くそろうほど、公開も早まります。急ぎの事情がある場合は、最初に相談してください。
Q修正は何回までできますか?
会社や契約によって異なります。「デザイン確定までに2回まで」など決まっていることが多いので、契約前に回数と範囲を確認しておくと、追加費用のトラブルを防げます。
Q公開したあとは自分で修正できますか?
作り方次第です。STUDIOなどのノーコードツール(プログラミング不要で更新できる仕組み)で作っておくと、文言や画像の差し替えを自社で完結できます。改善を素早く回したい場合に向いています。
参考情報
- IT導入補助金(公式)(制度・公募の確認)
- 小規模事業者持続化補助金(公式)(対象・申請の確認)
- 中小企業庁(支援制度の確認)
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まとめ
LP制作を依頼するときは、まず「ゴール(してほしい行動)」「ターゲット」「予算と時期」の3つを決めるところから始めます。流れは、相談・見積 → 構成・設計 → 制作 → 確認・公開 → 改善の大きく7ステップ。お客様の声や実績などの素材を早めに集め、修正の回数や範囲を契約前に確認しておけば、初めての発注でも大きな失敗はまず起きません。
LPは公開してからが本番です。作って終わりにせず、数字を見て改善するところまでを1セットと考えてください。「何から準備すればいいか」「うちの商品だといくらかかるか」と迷ったら、現状をうかがいながらお気軽にご相談ください。進め方も費用感も、無料でお伝えします。